稽留流産の手術を麻酔なし日帰りで受けてどうだった?

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稽留流産と検索してたどりついた方の為に、稽留流産で手術を日帰りで受けてみて、私が体験したことを詳しく書いていこうと思います。

流産かもと言われて初めて色々検索した結果、稽留流産という言葉を知りました。

 

症状がないのに、成長は止まっているとか、そんなことってあるん?と。

とても不安ですよね。

これから色々どうなっていくんだろうと。

私の場合は、2人目を授かったと思ったら稽留流産と診断を受け、進行流産の兆しが全くなく手術を日帰りで受けました。

 

気になる症状や、どう過ごしたか、前処置や手術はどうだったかについて書いていきます。

まとめでは、手術から約半年後の自分がしたことについて書いています。

稽留流産の手術を日帰りで受けたきっかけは何?症状はあるの?

赤ちゃんエコー


私は30歳を過ぎて1人目を妊娠出産しました。

2歳を過ぎイヤイヤ期が少しおさまってきた頃、2人目の妊活を開始しました。

 

比較的すぐ妊娠検査薬で陽性が出で妊娠はしたものの、産婦人科では胎嚢しか確認出来ず、流産の不安はありました。

検査薬の線も、フライングしたのもあり、薄かったのです。

 

エコーでは、なんだか少し胎嚢が大きかったけど、胎芽など白いリング状のものなどの中身が見えていないことに違和感がありましたけど、5週目だからかな?と思い、次受診した時に見えるといいな〜くらいに思っていました。

 

1週間後受診した時、胎嚢は少し大きく成長していましたが、中身は何も見えませんでした。

 

医者もやっぱりといった診断でしょうか。

「これは、おらんかもね〜。」と。

そんな事もあるのかと冷静な自分にもビックリでした。

 

仕事はしていましたが、妊娠検査薬で陽性が出てから、1人目にはなかったお腹の真ん中が痛むような日もありました。

 

この不安定な時期にファイザーのコロナワクチンを2回接種しました。

接種の翌日には腹痛はありました。

2回目の3日後も結構キリっとした腹痛がありました。

 

予定の受診までこれらの症状があっても、受診はしませんでしたが、予防接種が原因かどうかは誰にもわかりません。

一方で、軽くつわりはありました。

 

朝起きて軽く気持ち悪い程度です。

子供の保育園送迎中も気持ち悪く、何か飲んでないと胃がムカムカする感じです。

 

妊娠6週目で稽留流産の診断を受けてからも、つわりは続いていました。

むしろ、つわり悪化していたような気がします。

仕事にもやる気が起きなかったです。

 

もうお腹の中で成長していないのに、妊娠はしていて、生理前のように少しお腹も大きくなっていて、つわりもあって、お腹には違和感を覚えていて、精神的にも落ち込んでいる状態でした。

 

妊娠初期はお腹がつっぱる感じやチクチクしたり重い感じがしたりと少しの腹痛がある人も多いので、稽留流産になったからどうといった症状は特にありませんでした。

稽留流産と診断されてからの過ごし方について

赤ちゃんエコー


医者から、お腹の赤ちゃんがいないかもと言われてから、精神的にすごく落ち込み、仕事をする気力がまるでなくなりました。

 

なので、そこから色々検索してしまい、職場で何かあったら嫌だと思い、自分で安静にしようと勝手に決めました。

 

仕事を休み、家事と保育園の送り迎え、それ以外はテレビを見たりして過ごしました。

休んでいる間の受診で、稽留流産と診断を受けました。

 

やっぱりそうかと思っても、なんで?何したから?とか、自分のせいではなかったんだよね、など色々な気持ちが出てきました。

 

診断を受けて、医者から、「腹痛が起きて出血したらすぐ来て。」と言われた言葉に対して、いつそれが来るのか不安になりました。

 

とりあえず、出血が起こるまで2週間待って、何も症状がなければ、手術の日を決めようということになりました。

 

出血が起こるかどうかを2週間も仕事をしながら待つなんて、到底考えられず、仕事はそのまま休みました。

2週間、安静にしていたからか、何も出血などの兆候はありませんでした。

 

予定通り受診して、主人が休みの取れる曜日を確認して、受診から4日後が手術日となりました。

 

流れとしては、手術日の前日の朝と夕、手術日の朝に、子宮口を開く前処置をして、夕方に手術をしようということになりました。

稽留流産の日帰り手術と前処置について

赤ちゃんエコー


稽留流産の日帰り手術と、手術に向けて子宮口を開く前処置を受けたので、どうだったかについて詳しく書いていきます。

 

妊娠6週目で稽留流産と診断されてから2週間と3日経過した日の朝、子供を保育園に送った後すぐ産婦人科へ行きました。

 

診察台に上がり、子宮口にラミセル3ミリを入れて処置終了です。

ネットで調べてすごく痛いと書いてあったので、どんなものかと緊張していましたが、何か挟まったかな?位でした。

 

医者からは、「夕方までに出血などあったらすぐに来て。」と言われ帰宅しました。

 

2時間位して子宮口の所が少し違和感あるかな?という感じがしましたが、特にそれからは何もなく経過しました。

 

その日の夕方になり、保育園のお迎えは主人にお願いし、気乗りしませんが、産婦人科へ行きました。

 

2回目の処置は、あれから変わりはなかったかどうかを聞かれ、特にないと伝えると、ラミセル3ミリとダイラパンSは2ミリだったか、、2本入れました。

 

2本目はぐっと押し込む形でちからを入れていましたが、そんな激痛ではなく、少し痛いくらいでした。

 

会計を待っている間に、軽い生理痛のような感じに思いましたが、自分で運転して帰れました。

 

2時間くらい経過し、入浴前になり、一瞬?きキリキリとしたすごい痛みが来ましたが、それもすぐに治まり、うっすらピンクの出血がごく少量出たくらいで次の日の朝になりました。

 

手術当日は、朝、主人と一緒に保育園に送りに行きました。

産婦人科に着いてから、医者にまた、あれからどうかと聞かれて、少し痛みと出血があったくらいと伝えました。

 

診察台に上がり、医者から、「(子宮口が)だいぶ開いていてこのまま手術できそうだけど、」(ドキッ。)

 

「夕方にしようか。」(ホッ。)と言われ、ラミセル2本ともダイラパン1本を入れ処置は終了しました。

 

さすがに3本は、会計を待っている間違和感がありましたし、すこしじんじんしましたが、15分もすれば慣れてきて何事もなかったかのように過ごしました。

 

2時間経過し、少し腹痛がある時もありましたが、そのほかの兆候は何もなく経過し、夕方になりました。

夕方、主人と保育園に迎えに行き、そのまま産婦人科へ行きました。

 

主人と子供は車の中で待っていました。

個人病院の産婦人科なので、夕方はほとんど患者さんがいなく、すぐに呼ばれて手術をしたので、車から降りて戻ってくるまで30分くらいでした。

 

手術はドキドキでした。

なぜなら、麻酔をしないからです。

 

先生に、痛みがないか?など質問しましたが、「まぁ、少し痛いね。人によっては少し休んで帰る人もいるけど、まぁ大丈夫よ。5分もかからんよ。」と言われました。

 

そんな短時間で?と思いましたが、いざ受けました。

内診台は、いつも内診しているところと同じ場所でした。

 

術式は自動真空吸引法です。

スイッチを入れると、ブーンと音がなります。

 

先生の指示に従い、助産師さんにスイッチのオンオフを手伝ってもらっていました。

手術がどんな感じだったかというと、まず広げた子宮口の中に、吸引器具を入れ、スイッチを入れます。

 

超音波検査では子宮が3分の1ほど剥がれていたので、最初の数秒間は痛みがなく、ぶくぶく?といった感じがお腹の中で1秒間した感じがしました。

すごい吸われてるって感じはしませんでした。

 

先生が向きを変えると、痛みが少しありました。

私が「いてて。」というと、スイッチを切ってくれ、様子を見ながら進めていってくれました。

 

それを3回位繰り返して、超音波で見てくれて、先生が「よし、いいだろう。」と言ってくれて終わりました。

 

術後すぐのお腹の痛みは生理痛の重い感じでした。

ゆっくり内診台から立ち上がり、診察室へ向かう時は、前屈みになれば問題なく歩けました。

 

吸引した赤ちゃんも、見せてくれました。

診察室から出ると、すぐ助産師さんが、声をかけてくれて、痛み止めのボルタレンを飲ませてくれました。

 

自宅までは10分くらいなのですが、痛み止めを飲んだのはその1回で、すぐに1〜2時間程で痛みはなくなりました。

 

そんな感じで私の手術体験は終わりです。

まとめ



稽留流産を経験し、無麻酔で日帰り手術を受けてみた体験を書かせていただきました。

 

私自身が稽留流産になってから、色々と検索しましたが、無麻酔で手術したという方や情報は全くなく、貴重な体験談なのではないかと思います。

 

私と同じ経験をこれからするかもしれない方へ、何かの参考になればと思います。

 

私自身、手術前後は一人子供がいたので忙しく悲しみに浸れない部分もあったのと、驚くほど感情的になりませんでした。

 

でも、時間が経つにつれ、流産してすぐ、周りに妊娠7週目だという人がたくさんいることを知ったときは、なんで自分は流れたんだろう?今頃生きていればもうすぐ戌の日を迎えられたなとか、悲しい気持ちになるのは確かです。

 

やはり、精神的なダメージは自覚している以上にあったのだなと感じています。



あれから半年後、2021年12月。

妊活は続けているものの、授からず。

 

もともと生理周期は32日〜40日など長いタイプですが、流産後から生理周期も38日と長くなり、12月は不正出血が久々にあり、というか結構ありまして、

 

1月は44日周期になったのをきっかけに、産婦人科で異常がないかがん検診とエコーで診てもらいました。

 

当帰芍薬散を28日分もらって帰りました。

後日、結果は、エコーも検診結果も血液検査もクリアでした。

 

ちょうどその頃、ネットで色々ブログなど検索している時に目に止まったサイトで、大正時代から続いている出雲大社近くにある堀江薬局さんの、ご縁授り茶という、漢方のお茶に巡り合いました。

 

早速注文して、紅茶ベースの方を飲んでいますが、とても美味しい。

職場に水筒に入れて毎日持って行っています。

少しニッキの風味を感じながら気持ちもほっこりします。

 

そして、基礎体温にも興味が出て、つけ始めることに決めました。

その方が妊娠検査薬を無駄使いしなくてすむと思ったからです。

 

また、この堀江薬局さんのサイトを読んでいて、流産後の自分の過ごし方がいけなかったことに気付きました。

 

すぐ仕事復帰し、普通の生活に戻ったことが自分を労っていなかったということに気付かされました。

 

産婦人科とか周りの誰も教えてくれなかった、流産後の養生のこと、自分の身体のケアのこと。

もっと気をつけたら周期乱れず結果は違ったのかと思ってしまいます。

そして、もっと早く知りたかったです。

 

流産後の身体のケアを知りたい方は、こちらのサイトこちらのサイトを読んでみて下さい。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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