吹奏楽部でのフルートのレッスンはどんなことするの?
ということで、レッスンはどんなことをするのか、その雰囲気はどうなのかについて、気になりますよね。
今回は、フルートパート全員でのレッスンと、学校以外で先生の自宅などに行って受ける個人レッスンについて、お話したいと思います。
吹奏楽部でのフルートのレッスンはどんなことするの?
ここでは、私の小学生〜高校生までのフルートレッスンの体験を書いていきます。
吹奏楽部でのフルートのレッスン内容はどんなこと?
フルートレッスンの内容ですが、パート全員で行うことは、まず先生が提示してくれた基礎練習を行います。
ここで、音色や吹き方を整えていきます。
ここでの基礎練習がとても大切だと思ってます。
何の曲を吹くにしても、その基礎で学んだ吹き方をもとに吹いていくので、とても大切な時間でした。
タンギング、ビブラートのかけ方、トリルの指使いの別法など本当にたくさんの事を教えてもらいました。
基礎練習が終わったら、合奏曲やコンクールの課題曲を一通り吹いて、どのように表現したらよいかアドバイスをもらいます。
合奏曲は、スタッカートやアクセント、スラーの中にあるテヌートなどの吹き方を教えてもらいました。
音をどれくらい伸ばすか、どんな感じで吹くのか、イメージしやすく教えてもらいました。
不思議と先生に教わると、難しいなと思っているところも、すんなり吹けるようになっていました。
合奏曲ですと、息継ぎ(ブレス)をどこでしたらよいかも重要な点です。
曲に合ったところで息継ぎができているかもチェックしてもらいます。息継ぎをすることによって、メロディーの流れが止まって聞こえたりするので、皆が同じところで息継ぎをしないように、息継ぎする場所を決めることもありました。
あとは、今、難しくて困っていることなど、どのように吹けばよいか相談に乗ってもらっていました。
初心者の時は、直接教えてもらう時間も少しありました。
初心者でも無理なく吹いて参加できるような基礎練習のやり方も教えてくれるので、つらいとか難しいと思ったことはありませんでした。
アドバイスは、口頭でもしてくれますが、先生が吹いてくれることもありました。
先生のフルートが聴ける良いチャンスでもありました。
個人レッスンでは、最初に毎回、決まった基礎練習をします。
それが終わったら、「アルテス フルート」という教則本を吹いていきます。
吹き方や表現方法を先生が聴いてOKが出ると、次へと進んでいけます。
先生が開催するフルートの発表会が近づいてくると、発表会の時にピアノ伴奏と演奏する楽譜を先生が持ってきて、それを練習してレッスン終わり。
という感じです。
教則本は、全3巻あります。
私は中学生の時に1~2年間習い、2巻の途中まで進みました。
受験もあって個人レッスンをやめてしまいましたが、せっかくなら3巻の最後までいけたらよかったなと思います。
3巻の最後まで行くと、次は何をするのかも気になるところです。
私は、フルート奏者になりたいわけでもなく、趣味程度の習い事だったので、このような内容でしたが、個人的なコンクールを目指される方ですと、また内容が違ってくると思います。
吹奏楽部でのフルートのレッスンはいつどこでするの?
小学生の頃、フルートパート全員でのレッスンでは、週に1度、学校の図書室を借りて、1時間位レッスンがありました。
楽譜と楽器、譜面台、椅子を準備して、レッスンを受けました。
時間がくれば、合奏の途中でもパート全員で抜けて、レッスンを受けました。
フルート以外も、クラリネットとサキソフォンと打楽器も別の日にそれぞれの先生が来られてレッスンがありました。
小学生の頃は、全パートではないですが、パートごとの定期レッスンがあって、手厚かったなと思います。
もちろん、メキメキと成長します。
小学生の時期は、楽器を始めて数年ですが、すでに小学生の頃に、音色にうっとりするような、さすがだなと思う先輩も何人も見てきました。
中学生からは、残念ながらパートのレッスンありませんでした。
中学生時代、1度だけパート毎に先生が来られるレッスンがありましたが、あんまり記憶に残っていません。
中学生時代は、19時から先生の自宅に週に1回、個人レッスンに行っていました。
レッスンは1時間です。
持ち物も、いつもと変わらず、楽器、楽譜、教則本、譜面台を持っていきます。
一室にピアノがあり、その部屋でレッスンしました。
先生のご家族もいて音も聞こえていたかなと思いますが、当時はあまり気になりませんでした。
でもいつもよく言われていたのが、「もっと自信を持って堂々と吹いて。」でした。
1時間は、あっという間に過ぎるので、短いなと感じます。
吹奏楽部のフルートのレッスンで来られる講師はどんな人?レッスンの雰囲気は?
フルートのレッスンで来られる講師はどんな人?
についてですが、フルートの先生は、とても若い女の先生でした。
実は、小学生の頃に学校に定期的にパートレッスンに来られていた先生と個人的に習っていた先生が一緒なのです。
私が小学2年生で出会ってすぐママになられたので、育児をしながら教えてくれた先生でした。
たまに小さい子と一緒に来らていました。
やさしく、小学生との会話も自然で、6年生になるフルートの学生に、最後のレッスンでは、プレゼントも贈られる先生でした。
音色も憧れる存在でしたので、レッスンが楽しみでした。
レッスンを受けると、本当にめきめき成長できますし、他の学校や学生との差をつけることもできました。
先生とのかかわりはレッスンだけではなく、小学生の頃に開催されていた、お別れコンサートなどに講師の先生も一緒に演奏してくださる場面もあり、とても嬉しかった記憶があります。
話が少しそれてしまいましたが、レッスンの雰囲気ですが、すごく集中できたのを覚えています。
やさしい先生だったので、つらくもなく、意欲を持って取り組めていました。
レッスン中はもちろん皆真剣ですが、休憩中などわきあいあいとしていました。
コミュニケーション上手な先生だったなと思います。
また、講師といっても、教え方や普段の雑談などで、生徒との相性もあると思います。
楽しく上達できるのが一番ですが、先生は1人だけではないので、自分に合った先生を探してみるといいと思いますよ。
まとめ
吹奏楽部でのフルートのレッスンはどんなことするの?
ということで、フルートのレッスンは、パート全員でのレッスンと、個人レッスンがあります。
ここでは、私の小学生〜高校生までの体験をもとに、レッスンの内容やレッスンはいつどこでするのか、フルートレッスンでの講師はどんな人か、雰囲気はどうなのか?についてお話させていただきました。
フルートパートでのレッスンも、個人レッスンも、まず最初は、基礎練習から行っていきます。
基礎練習の後は、合奏曲など、曲を練習します。
どちらのレッスンも、大体1時間のレッスンでした。
パートレッスンは、図書室で椅子に座ってのレッスンでしたが、個人レッスンは立ってのレッスンです。
当時のフルートの先生は、女性でとても若く子育てもされていました。
やさしくアドバイスも的確でした。
生徒とのコミュニケーションもしっかりとられる先生で、何よりフルートの音色がとてもきれいです。
先生との相性もあると思いますが、楽しみながら上達していける先生に出会えるといいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。