吹奏楽部でフルートになりたい!
ということで、そもそも私が吹奏楽部に入ったきっかけはというと、友人にお菓子でつられたからでした。笑
小学2年生だったので、何か楽しそうなことがあればすぐに飛んでいく時期だったのもあり、話を聞いたその日に見学しに行きました。
吹奏楽部でフルートになりたい!
という方は、入部したら希望通りフルートになるのかどうか、どのような人がフルートに向いているのか、フルートを演奏する時の覚悟など気になりますよね。
そこで、私の経験をもとにお話ししたいと思います。
吹奏楽部でフルートになりたい人は、希望通りなるの?
小学2年生の時です。
友人にお菓子で釣られ吹奏楽部に見学をしに行きました。
その時は、まだ吹きたい楽器もなく、何の楽器があるかもいまいちわかっていませんでした。
音楽室に入ると、指揮者である先生に、唇などを見られ、「あなたはフルートかな」と告げられました。
私、フルートを吹くんだ!
と決まってからは、ワクワクしました。
希望がない場合は、どの楽器にするか、先生が決めているんだなと、思いました。
今となっては、たくさんある楽器の中から、唇などで見て決めていくなんて、先生すごいなと思います。
もちろん、唇だけでなく、体格や希望も聞いていたと思います。
体格が良くておちょぼ口の後輩がいましたが、確かその後輩は、自ら希望してフルートに決まっていました。
でも、先生も迷う時があるようで、人数もまんべんなく揃っていてどうしようかなと思う時は、金管や木管楽器のマウスピースを吹いてもらい、音がわりと出ている方を選んでいた記憶があります。
フルートは、音色がやさしくて、旋律などメロディーを吹きたい方にはとっても合う楽器だと思います。
まずは希望してみることをお勧めします。
吹奏楽部でフルートになりたい!フルートに向いてる唇ってあるの?
そもそも、フルート向きな唇ってあるのでしょうか。
先ほどお話に出てきた後輩は、よく、おちょぼ口と言われていました。はじめの頃は、吹けるようになって合奏に参加できるようになった頃は、少し息漏れのする音がしていましたが、3年くらい経つと良い音色が出せるようになっていました。
この後輩は、フルートが好きなことと堂々とした姿勢から、高校生の時は部長を務め、マイ楽器を持っていました。
長い目で見ると、唇の厚さや形はあまり音色に影響しないのだと感じました。
フルートパートにいた先輩や同年代の人の唇を思い出してみると、横から見ると、下唇よりも上唇がわずかに前に出ていて、全体的に唇の厚さが厚くない人が多かったです。
吹奏楽部でフルートになりたい!演奏するときの覚悟って?
吹奏楽部でフルートを演奏する時の覚悟ですが、まず、多くの吹奏楽部は、席の最前列がピッコロ、フルートです。
オーケストラだと、最前列はバイオリンなど弦楽器がきますが、吹奏楽部は大体フルートが最前列です。
最前列は、観客から一番見えやすいので、発表会やコンクールでは緊張しやすいと思います。
ですが、指揮者から一番近いので、指揮棒はよく見えます。
指揮者がどう表現したいのかの指示が良く伝わっていきます。
指揮者は台の上に乗るので、時々、曲の途中で楽譜から顔を離して指揮棒を見ないと、まわりとずれることもあります。
フルートは、曲の中では、トリルや指の速い動きも出てきます。
練習をすれば大丈夫ですので、速い動きもあるのだな位に思っておくとよいと思います。
速い動きの時は、大抵目立ってほしいときなので、ここぞ出番だ!
という風に吹いてました。
あとは、メロディーを吹くことが多いので、知っている曲などもそうですが、気分が良く、曲に乗りやすいです。
吹奏楽部なので、やはり、全体で音を出したり、メロディーをトランペットやサックスと一緒に吹くときは、フルートの音はあまり目立ちません。
何で一緒に吹くんだろうと思ったこともありましたが、フルートが一緒に吹くことで、やわらかい雰囲気になります。
なにより、一緒に吹いていても気分が良いのには違いありません!
まとめ
吹奏楽部でフルートになりたい!
という方は、入部したら希望通りフルートになれるのかどうか、どのような人がフルートに向いているのか、フルートを演奏する時の覚悟など色々気になりますね。
そこで、私の経験をもとにお話ししました。
フルートになったきっかけは、小学2年生の時に、指揮者の先生に、「あなたは、フルートかな」と告げられたことでした。
フルートに向いている唇ってあるのでしょうか?
おちょぼ口で唇が少し厚くても、大丈夫です。
が、同じパートの人の多くの唇は、あまり厚くなく、横から見ると上唇が下唇よりわずかに出ているくらいでした。
フルートを演奏する時の覚悟は、席が最前列なことと、トリルなど、指の速い動きがあることです。
席は観客から見えやすく、緊張するかもしれません。
指の速い動きは、目立つところでもあり、出番です。
以上、経験を話させていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございます。