吹奏楽部でフルートを演奏する時のコツは?初心者の時に音を出すコツや練習法について

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吹奏楽部でフルート

吹奏楽部でフルートを演奏する時のコツは?初心者の時に音を出すコツや練習法について

ということで、私が小学2年生から高校生まで、吹奏楽部でフルートを演奏した体験したので、教えてもらったことや経験したことについて書いていきます。

 

これから初めてフルートを吹く学生さんにとっては、どうやって音を出すの?楽器の持ち方や音階の指使いは難しいのかな?などいろいろわからないこともあると思います!

 

そして、早く上達してきれいな音色で吹けるようになりたい、曲が吹けるようになりたい!とわくわくした気持ちでいらっしゃると思います。

フルートの音を出すコツですが、初めての練習ではどんなことをしたかなどお伝えてしていけたらと思います。

 

吹奏楽部でフルートを演奏する時のコツは?
ということですが、初めて楽器を習う段階ではいきなり合奏には出られないので、先輩に教えてもらいながら個人練習が最初は多かったです!

 

合奏に参加する頃は、もうドキドキでした。

でも、雰囲気にはすぐ慣れますから大丈夫でしたよ!

吹奏楽部でフルートの音を出すコツは?初心者向け!

フルート
私が小学2年生の時に所属した吹奏楽部でフルートパートに決まってから、まず最初にしたことは、短く切ったホースを吹くことでした。

空き教室に通され、はい!と手渡されたのが何と、ホースでした。笑

 

記憶が曖昧でしたが入部したての人は、どのパートになる人も、もしかしたらホースを吹く練習をしたかもしれません。

どんな練習かというと10㎝くらいのホースをVの字に小さく切ったものを、切ったところとは反対の所に口を当てて笛を吹くみたいにふ〜っと吹く練習でした。

 

ホースを吹く練習は1日か2日そこらで終わりましたが、その間一度も音が出ませんでした!笑

この練習は、翌年くらいからは、見なくなりました。

今となっては幻の練習です。

 

さて、ここからが本当のフルートの練習です!

まず私が初めて触らせてもらえたのは、頭部管でした!

フルートの初めての練習は、頭部管から音を出すことからです。

 

もっと詳しく言うと、頭部管を持ち、リッププレートに下顎をつけて音を出す練習です。

この練習で音を出すコツを習得していきます。

因みにフルートの部位の説明ですが、フルートはケースに入っているとき、3つの部位に分け入っています。

 

口元から順番に、頭部管、胴部管(主管)、足部管と言います。

この3つを組み立てると一本になります。

さて、頭部管を持って、ただ息を吹くだけで音が出るはずなのですが、最初は音が出ません。

うっすら音聞こえる?のような状態です。

 

何度も繰り返すうちに、ふ〜っと音が出るのですが、あれ、どうやったら音出たっけ?のような感じで、毎回同じ音を出せるようになるまでは、何度も吹く練習が必要でした。

そこで先輩に言われて試したのは、リッププレートに下顎を当て、歌口に下唇がどのくらいかぶさった所で音が出るか、唇の穴の形はどういうものか等、鏡で確認しました。

 

最初は鏡を見ながら音を出すより、音が鳴った時に、頭部管を口から離さずそのまま鏡を見て再現して確認する方法をとっていました!

頭部管と下唇のベストな角度や位置が決まれば、感覚で覚えられるので、鏡を見なくても大丈夫になります。

 

あと、思い出しましたが、フルートの先生は、楽器を吹く前に、一度歌口に上下の唇をくっつけてから構えてました。

このような方法も自分に合っていれば、毎回同じポジションが取れるので良いなと思います。

 

頭部管から音を楽に出せるようになったら次の段階です。

頭部管の右側を、手のひらで塞ぎ、音を出します。

そうすると、低い音が出ます。

 

手のひらで塞いだまま息の速さを上げると、高い音が出ます。

ちなみに、手のひらを離すと、最初に練習した音と、息の速さを上げると、もっと高い音が出ます。

つまり、頭部管だけで、4つ音が出せます!(厳密にいうと5つですが、私は5つ目は練習したことも教わったこともありません。)

 

この4つの音を楽に出せるようになることが、低音域から高音域までの音を出すコツが身につきます!

どの音域の音を出すかによって、息の速さ、唇の穴の形や下顎の位置は少しずつ変わるのですが、低音域から高音域までの息の使い方、が、頭部管で練習できるのです。

吹奏楽部でフルートを吹くときのコツは?姿勢や構え方について!

フルート
さて、姿勢や構え方ですが、フルートを組み立てて一本にして持つだけなら軽いですよね。

小学生の頃は、フルートが重く、腕も短いので、曲の途中から右腕がすごく下がったりしたことがあります。

姿勢よりも、指をキーに合わせるのに必死にでしたが、顔も斜めになり、見た目もあまり良くないです。

 

そうなると、フルートは腕と共に下がり、前屈みになったりします。

プロの方は、フルートは床と平行に構えていらっしゃいます。

大抵は床と平行に構えると、良いと思います。

 

そのほうが、唇の穴や息の通り道が、頭部管で練習した時と同じ角度になるからです。

フルートを構える姿勢は、背を正し、右足を少し後ろに下げ、体を左側に回した状態で、楽にフルートを構えられる状態が望ましいです。

 

常にこの姿勢のままでなくても、表現方法として、身体が多少動くのは構いません。

姿勢も意識してみると、音の印象も変わります。

さて、楽器の構え方ですが、両手で構えるのが普通ですが、力加減を考える時に、まず、右手だけでフルートを構えます。

 

リッププレートに顎を当てた状態で構えます。

そこに、左手を楽に添えるだけです。

そして、吹く時に常にフルートに当たっている身体の部位は、下顎と左手の人差し指の付け根、右手の親指と小指です。

 

また、フルートを構える時ですが、一発目から良い音が出るように、歌口に唇をあてる位置を整える必要があります。

これは唇の感覚の話になりますが、ここでいつも吹くと調子が良いという歌口やリッププレートにあてる唇のポジションを感覚で覚えておきます。

 

人それぞれやり方はあると思いますが、フルートを構えてフルートを少し身体側にまわし、唇の位置を確認している方がほとんどだと思います。

今はもう無意識にしていますが、私もフルートを構える時、リッププレートに下顎と下唇を合わせて、自分の方に傾け確認しています。

 

小学生の頃も、自然とリッププレートに下顎を合わせ、色々調整してから吹き始めていました。

なので、構える時にフルートは色々、唇の位置などの調整をしてから吹き始めるのです!

吹奏楽部でフルートの音色をきれいにするコツは?個人練習について!

フルート
さて、フルートの音色をきれいにするコツですが、それは個人練習が大切です。

ここでは、音が出て、音階の指もある程度覚えたらという段階のお話になります。

ちなみに合奏に入る前は、個人練習→パート練習→合奏の順が多いです。

 

パート練習は省かれることもあるかもしれません。

特に中学生時代はそうでした。

パート練習に入ると、なかなか自分の音だけを聴くという事が難しくなるため、個人練習の時にしっかりと確認しておきたいです。

 

個人練習の時にすることは、ロングトーンなどの基礎練習です。

ロングトーンは音を長く出すのですが、初めは長く続かなかったりしますので、良い音で長い音を出す練習をします。

 

また、音の出だしの、タンギングの練習もします。

頭部管でタンギングの練習をしても良いと思います。

音階の指を覚えたら、トゥッ、トゥッ、トゥッ、トゥッ、トゥーーーーーー。のように、一音ずつ練習します。

 

また、音階の指を覚えたら、半音ずつ下がる、半音ずつ上がるのを、スラーで1拍4拍ずつくらいで、ゆっくりとロングトーンをして、音の伸びや音色を確認します。

つまり全部の音を出します。

 

その後は、課題が有ったら、それを繰り返し練習したりもします。

そのあと、パート練習や合奏に備えて、チューニングします。

小学生の頃は、全体で一度にチューニングしていました。

 

ロングトーンは、音色を作るのに大切な基礎練習なのです。

まとめ

吹奏楽部でフルートを演奏する時のコツは?

こちらでは、最初に何を練習すればよいのか、姿勢や構え方について、音色をよくするコツについてお伝えしました。

 

フルートの練習方法として、初めて楽器を持つという方は、まず頭部管を吹いて音を出すことから始まります。

頭部管だけでも、4つの音が出せます。

頭部管で音が出た時に、鏡で唇の形や角度などをチェックし、感覚で覚えていきます。

 

フルートを吹く時の姿勢は、背を正し、右足を少し後ろに下げ、体を左側に回旋させ、楽にフルートを構えられる状態が望ましいです。

フルートは、床と平行に構えて吹く方がほとんどです。

 

ずっと構えていると腕が疲れてくるので、つい右手が下がってしまいがちになります。

フルートの音色をきれいにするコツは、個人練習でロングトーンをすることでした。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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